地方の検査技術習得の問題点、オンライン化を進めよう

都会と比べて地方はオンラインによる催しの普及が遅れています。

もともと地方は交通のアクセスが悪く、講習会なども移動で一苦労です。

今回のようなコロナ禍でなくとも地方にはオンラインの普及が必要だと思うのですが何故普及しないのでしょうか?

理由を考えてみました。

hattolabo
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この記事を書いた人:はっとり(hattolabo)
鳥取県でフリーランスの臨床検査技師として活躍中!
鳥取県という地方から発信していきたいと思っている!

地方の技術習得の問題点

移動の問題
家庭や人員の問題
上司の問題

先ほども述べたように、地方では講習会に参加したくても施設間の距離が離れていることが多く、3時間の講習会が移動も含めて1日がかりになることも多々あります。

また、大きな学会への参加も都会ほど容易ではありません。

当日ふらっと行こうなんてことはまず無理です。移動計画をたて、前日には会場付近のホテルに入り~という感じです。

私のような自由な者は良いですが、家庭を持った方は家の都合があったり、人手不足の病院に勤務している場合休みがとれなかったりと思ったより多くの問題が参加を阻んできます。

こういった背景があるからか、そもそも上司にあたる人物が学会参加に積極的でなかったりもします。すると当然、部下も学会にいこうという発想がなくなります。地方で開催される講習会に参加してもただ聞いているだけ。特に活発な議論が生まれるでもなく、院内に帰ってからのフィードバックも少ない。

それではなかなか技術が向上するわけもありません。

指導者が少ない

地方には技師が少ないです。その分、指導者になれるほどのベテランも少ないです。

どれだけ少ないか、当時28歳の若造の私が主な指導者としてエコーを後輩に教えるほどです。(私の指導者はいません。)

充実した病院であれば若造に指導させるとしても、その上に「その検査を熟知した技師」がいるはずです。

私の上に立ったのは「全くエコー検査を知らない知ろうともしない技師長」でした。

言うことは「早く育てろ、ちゃんと評価しろ、経過を教えろ」くらいのものです。

こんな病院、多いのではないしょうか?都会でもあると思います。

私はこのような経験も踏まえ、

地方の病院がそれぞれで技師を育てる時代ではない
地域で技師を育てるという発想はどうか?

と、思っています。

地域で技師を育てるためにオンライン!

地域で育てるとは言っても、通常の講習会では先述した問題が重くのしかかります。

そこでオンラインです。

オンライン講習会であればだれでも気軽に参加できます。

録画しておいてあとでこれなかった方にデータを渡すこともできます。

資料だってオンラインで送れば、それだけでも大きな進歩です。

さらに他県の講師も移動や宿泊なく、呼ぶことが可能であり、その地域に足りない知識や技術を教えてもらうことだってできます。

これだけメリットがありますが、私のいる県技師会などでは進める様子がありません。

既存の組織では色々としがらみや問題点、前例がないことへの恐怖があるのでしょう。

また、開催する側ははじめての試みとなるため大きな負担があります。地方こそ必要なのに、地方の技師こそその負担に躊躇しがちな印象を受けます。

そこで私というフリーランスの技師が主導ではじめてみようかと思っています。

おそらく他の県でも同様でしょう。

しかし、大きな学会(動脈硬化学会など)もオンラインをはじめます。

私たちものんびりしてはいられません。

オンライン化の波はもう来ているのです。

地方こそオンライン化をすすめていきましょう!

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この記事を書いた人=ハットラボ(ハットリ)

臨床検査技師、超音波検査士(消化器)、血管診療技師、認定認知症領域検査技師

ブログを3個運営しているブロガーでもある。

 

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